中村副知事の海外出張について(ブリスベン市)
中村副知事が、ブリスベン市(オーストラリア)へ出張したので、お知らせします。
1 出張先
オーストラリアクイーンズランド州ブリスベン市
2 出張期間
令和5年10月11日(水曜日)から10月14日(土曜日)まで
3 出張者
中村副知事、政策企画局職員 計3名
4 経費
2,741千円
5 出張目的
ブリスベン市が主催するアジア太平洋都市サミットに参加し、2032年夏季オリンピック・パラリンピック競技大会の開催都市である同市の依頼に基づき、東京2020大会の成果や大会後の取組、東京の魅力等を伝えるため、講演する。また、都市間の関係を強化するため、参加都市の首長等と意見を交わす。
6 出張の日程・内容
日程:令和5年10月12日(木)~10月13日(金)(10月11日、10月14日は移動日)
日程 | 内容 |
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10月12日(木) | ・アジア太平洋都市サミット出席 ・ブリスベン市長との面会 ・参加都市代表者等との面会 ・在ブリスベン日本国総領事公邸訪問、クイーンズランド州ブリスベン2032調整室CEO等との意見交換 ・ブリスベン市内視察(水素関連施設) ・クイーンズランド州貿易投資局長との面会 ・クイーンズランド州エネルギー・公共事業省次官との面会 |
10月13日(金) | ・アジア太平洋都市サミット出席(講演実施) ・参加都市代表者等との面会 ・ブリスベン市内視察(舟運活用等) |
7 出張の主な成果
アジア太平洋都市サミットに出席し、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の成果とレガシーをテーマに講演した。サミット会場では、開催都市の首長であるエイドリアン・シュリナー・ブリスベン市長のほか、サリー・キャップ・メルボルン市長など参加都市の代表者等と面会し、オリンピック・パラリンピックを通じた都市の発展やエネルギー政策等について意見交換を行うとともに、SusHi Tech Tokyo2024についてPRを行った。
また、在ブリスベン日本国総領事館公邸において、胡摩窪総領事やクイーンズランド州のブリスベン2032調整室のグラハム・フレイン最高経営責任者(CEO)らと、ブリスベン2032オリンピック・パラリンピック競技大会に関して意見交換し、東京2020大会の経験を共有した。
ブリスベン2032調整事務所CEO(写真中央)
胡摩窪在ブリスベン日本国総領事(写真右から2番目)
さらに、市内の舟運の活用状況を視察すると共に、水素の社会実装化に向けた取組の参考とするため、水素および再生可能エネルギー関連施設を視察した。視察後には、ポール・マーティン・クイーンズランド州エネルギー・公共事業省次官やジャスティン・マクゴーワン・同州貿易投資局長と面会し、オリンピック・パラリンピックや水素活用等について意見交換すると共にSusHi Tech Tokyo2024のPRを行った。
水素関連施設視察時の様子